アパート経営の修繕費の目安は
アパートを購入して運営していくとなると、建物の修繕などメンテナンスにも気を配らなくてはいけません。
その修繕に掛かる費用は、どのくらいが目安なのでしょうか。
▼アパート経営の修繕費の目安
経年劣化によって、どんな建物でもある程度の月日がたてば修繕やメンテナンスが必要となります。
長く建物を安全に使用するためには、下記のような箇所の修繕が必要です。
■屋根・外壁
雨風に去られている外壁や屋根は、最も老朽化が目立つ部分です。
塗装などが劣化してしまうとバリア機能が薄れ、建物自体がダメージを受けることとなりますので10~15年を目安に塗り替えが必要です。
屋根・外装共に足場工事や大規模な養生が必要となるため、同時に施工した方がコストを抑えられます。
かかる費用は2階建て10戸のアパートで200万円が目安です。
■室内の設備
給湯器やお風呂場など、設備故障の報告を受けた際は迅速な修理が必要となります。
故障個所によって費用は数千~数万円とまちまちですが、すぐに対応できるよう修理業者とコミュニケーションをしっかり取っておきましょう。
■階段
階段や廊下の手すりなどは鉄骨が使われていることが多く、サビやすいためできれば5年ごとに塗り替えるのが安全です。
費用はおよそ5~30万円です。
▼退去後の原状回復費用
住人が退去した場合、ハウスクリーニングやクロスの張り替えなど原状回復に費用が発生します。
ワンルームのアパートの場合、ほとんどが10万円以内に収まります。
▼まとめ
アパートを経営するために老朽化を防ぐために修繕が必要ですが、屋根や外壁、階段の塗り替えなど定期的に費用が掛かります。
不動産投資によって利益を得たいと考えている方は、株式会社山友不動産にご相談ください。
土地の形状や周辺環境、資金計画などを総合的に考慮し、プロの視点からアドバイスいたします。
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