新設住宅着工戸数、7ヵ月連続で増加
こんにちは!今年ももう早いもので11月となってしまいました。
紅葉が美しい季節ですが、風も冷たくなり少しずつ冬へと季節が移り行くのを感じますね。
早速ですが気になる不動産ニュースをご紹介します!
新設住宅着工戸数、7ヵ月連続で増加
国土交通省は29日、2021年9月分の建築着工統計を公表しました。
新設住宅着工戸数は7万3,178戸(前年同月比4.3%増)と、7ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は601万2,000㎡(同3.2%増)と、6ヵ月連続の増加。
季節調整済年率換算値は84万5,000戸(前月比1.2%減)と、2ヵ月連続で減少しました。
利用関係別では、
持家が2万5,659戸(前年同月比14.9%増)と、11ヵ月連続の増加。
貸家は2万8,254戸(同12.8%増)と、7ヵ月連続の増加。
分譲住宅は1万8,855戸(同14.9%減)と、3ヵ月ぶりの減少となりました。
うち、マンションは7,251戸(同39.4%減)、一戸建て住宅は1万1,505戸(同14.6%増)。
三大都市圏では、首都圏が総数2万3,080戸(同10.5%減)。
内訳は、持家5,477戸(同21.6%増)、貸家1万72戸(同9.0%増)、分譲7,463戸(同37.5%減)。
中部圏は総数8,480戸(同13.8%増)で、
うち持家3,574戸(同7.7%増)、貸家2,556戸(同15.5%増)、分譲2,288戸(同20.3%増)。
近畿圏は総数1万2,436戸(同9.9%増)で、
うち持家3,382戸(同12.1%増)、貸家4,980戸(同18.2%増)、分譲3,971戸(同3.4%増)となりました。
新着住宅着工戸数の上昇については昨年より続いていたウッドショックという木材価格の高騰が落ち着き今まで止まっていた着工が順調に増えているからだと考えられます。
特に戸建てが伸び分譲住宅に関しては減少している状況についてはコロナ禍により広い間取りや他者との接触を避け感染リスク避けたい。テレワークなど在宅勤務の際に騒音などのトラブルを避けたいという消費者需要がふえているからと考えられます。
住宅着工数はのびているものの新型コロナウイルスの世界的流行が未だに続いており半導体や電子部品の供給が世界的に不足している状態が続いております。
このため、給湯器などの住宅設備の供給が追いついておらず工事が遅れているというケースをしばしば耳にしております。
日本では8~9月の感染状況をピークとして現在は新規感染者も減り落ち着いた状況に見えますが諸外国の感染状況の影響がここにもでてきているため今後も注視していく必要がありそうです。
23区・川崎市の不動産投資の事なら
株式会社 山友不動産
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